企業情報

概要

2020年４月７日、アメリカのデラウェア州にベネフィットコーポレーションという日本にはない新しい企業形態の会社を設立しました。
ベネフィット・コーポレーションはアメリカの企業形態の１つで、経済的利益だけではなく、社会課題を解決する企業に適用されるものです。
ベネフィット・コーポレーションは、経済的利益だけではなく、
公益と持続可能な価値の創造を目指すことや社会と環境に対する影響を考慮することなどが求められます。
このベネフィットコーポレーションの子会社として、2020年７月１日、日本に株式会社コスモス　ソーシャル　ジャパンを設立しました。
我々は、ESG経営、CSV（共通価値の創造）経営の支援を通して、社会問題の解決を事業として行っていき、
幸せな社会の実現に貢献したいと思います。

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代表挨拶

代表を務めさせていただきます家田憲二と申します。
私は、母方の実家である静岡県の豊かな自然が大好きで、そのことで大学も農学部林学科へ入学をしました。
日本は約7割を森林が占める森林大国ですが、輸入材におされ国内の林業経営が難しくなっているとともに、
土砂災害など、尊い人命が失われています。
大学を卒業する際、林業関係の仕事に就くことも考えましたが、林業を健全にするためには、
経済との両立が必要だと考え、経営を学ぶという目的で㈱リクルートに入社をしました。
リクルート退社後は、環境へ貢献することを目的に、環境報告書に携わっている公認会計士となりました。
SDGsが国連で採択された今、社会問題解決と経済との両立が私の使命として、
この度、アメリカにて、ベネフィットコーポレーションである
COSMOS　SOCAIL　Public Benefit　Corporationを、
その子会社として㈱コスモスソーシャルジャパンを設立しました。
世界の目標であるSDGsを達成するためには、企業、行政、市民など、すべての参加がなければ到底できません。
私は、幸せな社会の実現のため、同じ志を持つたくさんの方とパートナーシップをもって進んでいきたいと思います。
私と副社長の深田は、リクルートで共に学んでいた仲です。
二人の共通点として、坂本竜馬を尊敬し、日本を今一度洗濯したいと志しています。
ご存知のとおり、坂本竜馬は、薩長同盟、日本初の株式会社である亀山社中の設立、
新しい日本の形である船中八策と、新しい日本を切り開いた人です。
今、日本だけでなく世界が多くの社会問題を抱え、SDGsの達成が求められています。
社会の課題の解決には、1企業だけで解決することは限られます。
それぞれ独自の強みを持った企業が結びつくことが必要です。
我々は、社会課題に対して、事業を通して解決する会社経営を支援するとともに、
解決する力を持つ企業同士を結び付け、社会を変革する仕組みを作っていきます。

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ビジョン

• “格差と貧困のない社会にする”
• “世の中の人が自分の特性（個性）を活かして社会に貢献し、尊敬し合える世の中にする”
• “自分の周りの人や生きもの、環境にも思いやりを持った社会にする”

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法人概要